子犬のホリーが初めて我が家にやってきてから、6 年がたちました。
時が経つのはやい!
最初のうちの、初めてのわんことの暮らしの気負いやら焦りやらを思い起こすと、「もっと気楽にやりなよ」とあの頃の自分を諭したい。
強引に距離を縮めようとして、かえって遠回りしてしまったようなこともある。
触られるのが嫌いなんだと思っていたホリーが、初めてこちらに背中をくっつけて座り「撫でてもいいよ」と促してくれたのは、我が家にきてから 2 年目のことだった。
同じ保護犬出身で、サークルから出てくるだけでも 4 か月、人前でごはんを食べられるようになるまでに 4 年かかったという、ホリーよりもずっとずっと手強いお友達わんちゃんもいる。
大抵のことは、時間が解決してくれる。毎日ごはんをあげて、一緒にさんぽに出かけていれば、仲良くなれないはずがない。今となってみれば、そう思うのです。経験してみないと、わからなかったことではありますが。
「今でも、おかーさんの愛情の押し売りはウザいと思ってます」
そして 6 年目の春
ブログをさぼっている間にもホリーは、ちょっと体調をくずしたり、おやつの骨丸のみ事件(疑惑)を起こしたり、藪につっこんで鼻の頭に大きなおできをつくったりと、いろいろやらかして、その都度ダメな飼い主をてんてこ舞いさせるのでしたが。
よく遊んで、よく食べ、よく眠り
よく笑って
今年もサクラの季節に、うちの子記念日を迎えることができました。
ホリーがいるだけでしあわせだ。
6 年目もよろしくです。
「いま鳩さん狙ってるんだから話しかけないで!」