2019年11月26日火曜日

心のきょうだいに会いにゆく埼玉の旅

念願だった、友人まーちゃんの愛犬ビッキーと、ホリーのご対面がかなった。ビッキーは、私が絶対に犬と暮らしたい!と決意するきっかけとなったわんこなのでした。



長年保護犬の預かりボランティア活動をしてきたまーちゃんの相棒として、たくさんの保護犬たちの頼れるお兄ちゃんをしてきたビッキーなので、ホリーとの距離の取り方も上手。安心して、楽しく仲良くおさんぽできました。ビッキー、ありがとう!! また会おうね~。

おさんぽしたのは埼玉県狭山市の智光山公園。とても広大で自然豊かな場所で、ホリーも滅法お気に入り。特に池の鴨さんたちに夢中になっていました。


必死な後ろ姿がかわいい・・・。


ビッキーたちと別れを惜しんで、私たちは一路秩父へ・・・。どうせ埼玉に出かけるならば、旅行にしてしまおうということで、さらに 2 時間ドライブしてたどりつきました。
宿泊したのは、PICA秩父。犬連れ利用可能なコテージに泊まります。


地ビールでくつろいでいるおとーさん。偶然TVではアド街ック天国の秩父特集が放映中。知らぬ間に、秩父はアニメの一大聖地になっていた模様。
しかし、夜になるとコテージの天井にカメムシが出没し、「ここはイヤ!帰る!!」と主張するホリーをなだめるのに長い時間がかかってしまいました。
翌朝は、みんな揃って朝寝坊・・・。

とにかく、せっかく来た秩父も楽しまなければ、ということで、秩父ミューズパークであさんぽ。







銀杏の紅葉がきれいでした。雲海も見える。

しかしゆっくりはしていられません。朝食をすませたら、すぐ出発。向かった先は、ホリーを保護して譲渡してくれた「保護犬を救う会」ボランティアさんたちの主催する、里親交流会でした。
前日、ビッキーとさんぽした智光山公園も狭山、里親交流会の会場「ゆりはなドッグラン」も狭山。
実は、里親交流会の通知を受け取り、おとーさんが「行くならレンタカー借りるけど」と言ってくれたので、「どうせだったら、(近くに住む)まーちゃんにも会いたい」となり。そこから、「それだったら、犬連れで泊まれる宿がある秩父まで足を延ばそう!」と飛躍して、今回の旅が計画されたのでした。
我が家~狭山間 2 時間。狭山~秩父間 2 時間。(';')?・・・。

大遅刻で到着した交流会でしたが、みなさん温かく迎えてくださいました。
これまで、あまり顔を出すことができないでいたのに、ホリーのことをおぼえていてくれて、とてもうれしかった。
ざんねんながら、ホリーの命の恩人であるボランティアの F さんにはお会いできなかったのですが・・・。会の代表、Kさんが登場すると、わんこたちが熱狂的に出迎えていた様子が印象的でした。まるで、犬のかみさまだよ・・・。
会には 43 家族、72 頭、65 人が集まったそうです。
これだけの規模で開催し、まとめるのは大変だっただろうな。頭が下がります・・・。

私はやっぱり、白黒の子が気になる・・・。



ホリーじゃないよ。くうちゃんだよ。
シュッとしていてとても格好いいわんこです。
くうちゃんのおかあさんは、くうちゃんに一目ぼれして、迎え入れる予定にはなかったのに引き取ることになり、一気に 3 頭のわんこと家族になったそうです。すごい。

そして私が心をひかれたのが、
なっちゃん。夏海くんです。4か月の男の子、里親募集中でした。ホリーは推定生後半年くらいで我が家に来たので、子犬時代を十分に味わえなかった。子犬のホリーに会えたような気持ち。
私はほんとうに連れて帰りたかった。でも、おとーさんからうちは 2 頭目を迎えられる環境にはないだろうと冷静に指摘され、結局ホリーもなっちゃんも不幸になるとまで言われてしまい、だいぶんへこんだ・・・。


とても残念だけど、なっちゃん、元気でね、絶対幸せになってね。

一方のホリーは大勢の犬たちと、慣れない環境にかちんこちん。


ずっとアウェー感を醸し出していました。

ちょっと詰め込みすぎな感はありましたが、会いたい人や犬に会えて、とても充実した旅でした。楽しかった!





2019年10月7日月曜日

ホリー 7 才

10 月 7 日、今日ホリーは 7 才になりました。


  今日からシニアと思うと、なんだかせつないような。





もっと笑ってよ~。相変わらず世界で一番かわいい子ですが、相変わらず不愛想です・・・。










今でもおとーさんと散歩でかっ飛ばせる脚力を誇るほーちゃんですが (獣医の先生に、筋肉を褒められた)。以前に比べると、ちょっと疲れやすくなったかな。家でも寝てばかりいます。





































これからも元気で、穏やかに、共に暮らしてゆけますように。

ところで、夜は主におとーさんの布団で眠るホリーですが、私が入浴して自室に寝に行くほんの短い間は、私の布団の上で寝ています。



















私が寝室に入ると、入れ替わりにおとーさんの寝室へと移動してしまう。

さみしいな。でもホリーはぬくもりと残り香と、湿り気を残していくのだ。



まどろみつつお布団をべろんべろになめるのがホリーのお気に入り。そんなホリーちゃんからおかーさんへのメッセージ。



















これはきっと、愛なんだ。(ハートマークだと信じてる)。
私も愛してるよ~~~。

2019年6月5日水曜日

1 年中こたつのある家

こたつを安住の地と定めたホリーさんのために、





我が家では 1 年中こたつをご用意することとなりました。


ホリーは夏が苦手で、それは他の多くのわんちゃんがそうであるように、暑いからという理由ではないのです。

部屋の隅や網戸に張り付いている、小さな虫をみつけてはパニックを起こしている。

冬場なら、怖いことがあるたびにこたつに逃げ込むことで心の平安を保てるようだったので、今年からはこたつを夏バージョンにして対応してみることに。




これで安心。





ホリーは家の外では虫を怖がらず、むしろ積極的にぱくっとやろうとしている(スズメバチでさえも!)ので、不思議に思っていたのですが。昨夏、毎日のようにガタガタ震えているホリーさんを見かねて、動物の行動心理学に詳しいという獣医さんを紹介していただき診てもらうことに。そのときにうかがった話によると「室内にいる虫と、屋外にいる虫を、同じ虫だと認識できるのは人間だけ」だそう。ホリーにとっては別物らしい。

飼い主が虫に過剰反応していると、犬もそれに倣って虫に怯えるようになるというけれど、私もおっさんもさほど虫嫌いというわけではないし(好きではないけど)、ホリーは何でそんなに虫がこわくなっちゃったのかなぁ・・・。

とりあえず、今年は、こたつ効果で穏やかな夏を過ごせるといいね。


野原ではこんなに元気なホリーさん。家の中の何億倍も虫が潜んでいると思うよ。




































まるで北海道のようだけれども、これは多摩川の河原です。ラベンダー色に埋め尽くしているのは、豆っぽい雑草の花。


2019年4月9日火曜日

6 回目のうちの子記念日

4 月 7 日はうちの子記念日。


子犬のホリーが初めて我が家にやってきてから、6 年がたちました。
時が経つのはやい!

最初のうちの、初めてのわんことの暮らしの気負いやら焦りやらを思い起こすと、「もっと気楽にやりなよ」とあの頃の自分を諭したい。
強引に距離を縮めようとして、かえって遠回りしてしまったようなこともある。

触られるのが嫌いなんだと思っていたホリーが、初めてこちらに背中をくっつけて座り「撫でてもいいよ」と促してくれたのは、我が家にきてから 2 年目のことだった。
同じ保護犬出身で、サークルから出てくるだけでも 4 か月、人前でごはんを食べられるようになるまでに 4 年かかったという、ホリーよりもずっとずっと手強いお友達わんちゃんもいる。

大抵のことは、時間が解決してくれる。毎日ごはんをあげて、一緒にさんぽに出かけていれば、仲良くなれないはずがない。今となってみれば、そう思うのです。経験してみないと、わからなかったことではありますが。

「今でも、おかーさんの愛情の押し売りはウザいと思ってます」

そして 6 年目の春


ブログをさぼっている間にもホリーは、ちょっと体調をくずしたり、おやつの骨丸のみ事件(疑惑)を起こしたり、藪につっこんで鼻の頭に大きなおできをつくったりと、いろいろやらかして、その都度ダメな飼い主をてんてこ舞いさせるのでしたが。


よく遊んで、よく食べ、よく眠り









よく笑って



今年もサクラの季節に、うちの子記念日を迎えることができました。


ホリーがいるだけでしあわせだ。

6 年目もよろしくです。



「いま鳩さん狙ってるんだから話しかけないで!」